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キングダムハーツ1~2紹介&OP&ED かなり長文です! 

かなり文章で長くなるので文を見たくないって方は右にある上下するバーで一気に下に急降下して下さい!^_^;;

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概要
ウォルト・ディズニー社との提携により、ディズニーキャラクターの世界を題材とした世界観で制作された。

ディズニーキャラクターと、ゲスト出演したファイナルファンタジーシリーズのキャラクターとのコラボレーションも話題を集めた。また、そのファイナルファンタジーシリーズ(『VII』以降)のキャラクターデザインで有名な野村哲也が初めてディレクターを務めたこと、宇多田ヒカルが『光』で主題歌を担当したことでも有名。『キングダムハーツ FINAL MIX』では、新たにリズムや音を付け加えアレンジした曲『Simple And Clean』になっている。

国内だけで約150万本(FINAL MIXの売り上げ含む)、全世界で約550万本という売り上げを記録している。「PlayStation Awards 2002」でゴールドプライスを受賞、グランプリノミネート5作品の一つにも選ばれた。

また、2005年9月8日、『アルティメットヒッツ キングダムハーツ』『アルティメットヒッツ キングダムハーツ FINAL MIX』として低価格化されて再発売された。

ゲームとしての特徴
上記でもあるようにディズニーキャラとFFのキャラを出演させているため、いわゆるスター・システムを採用している。

ゲームとしてはアクションRPGに分類されるが、ジャンプアクションが多数存在するなどアクションゲームとしての色が濃い。また、移動画面からバトル画面への切り替えといったものは存在せず、移動中に出現した敵とそのまま同じマップ上でバトルに突入する。野村哲也のコメントによれば、3Dで構築された世界を自由に行動できるスタイルは『スーパーマリオ64』に着想を得て、野村自身の解釈とアイデアの下に再構築したものとの事である。

ファイナルファンタジーシリーズのコマンド、魔法、アイテムをモチーフとしており、「たたかう/まほう/アイテム/?」という4つに分かれたコマンド欄から、実行したいものを選択して行動する。「たたかう」は武器(キーブレード)を使った物理攻撃を、「まほう」は召喚魔法を含めた8種類の魔法を、「アイテム」はポーションなどの回復アイテムを使用する。4つ目の「?」は宝箱を開ける時など状況によって変化し、アビリティを装着することによって戦闘時には必殺技のコマンドになる。アクションゲームらしく、これらのコマンドも移動中に選択することになる。

基本的に3人パーティで行動する。プレイヤーが直接操作できるのは主人公のソラのみだが、通常一緒にいるドナルド・グーフィーや、特定のワールドで仲間になるキャラクターたちがNPCという形で戦闘に参加しフォローする。

キングダムハーツ FINAL MIX
キングダムハーツ FINAL MIX ジャンル アクションRPG
対応機種 プレイステーション2
開発元 スクウェア・エニックス
発売元 スクウェア・エニックス
人数 1人
メディア DVD-ROM 1枚
発売日 2002年12月26日
価格 7,140円(税込)
対象年齢 CERO:全年齢
■テンプレート (■ノート)『キングダムハーツ FINAL MIX』(-ファイナルミックス、KINGDOM HEARTS FINAL MIX)は、北米版のキングダムハーツをベースとして様々な要素が加えられた英語音声版。2002年12月26日発売。主な変更点は以下の通りである。

音声が全て英語に
ハーレイ・ジョエル・オスメントが主人公ソラを演じるなど、豪華キャストが参加。
主題歌変更
『光』から、英語歌詞でアレンジされた『Simple And Clean』に。
難易度選択
初心者向けのビギナー、通常のファイナルミックス、上級者向けのプラウドの3種類
ザコ敵・ボス追加
ボスハートレス、カート・ジーサや黒いコートを着た謎の男(ゼムナス、後にKH2で登場)など
オリンポスコロシアムでゴールドマッチ、プラチナマッチの追加
イベント追加
物語の理解がより深まるものや、クラウドとセフィロスの再開・対決など
音楽追加
デジキューブの予約特典CD「ADDITIONAL TRACKS」に収録されている。
ハートレスのテクスチャ変更
グミシップミッション追加
バトルのバランス調整
カメラワーク調整
イベントスキップ機能(コンティニュー時)
KHであったバグなどの修正
シークレットムービー「Another Side, Another Story 【deep dive】」追加(いわゆる「隠しエンディング」であり、1種類だけと思われがちだが、実際は2種類ある。また、1つ目の隠しエンディングは2つ目の条件を満たすと見られなくなってしまう)

遅くなりましたが
あらすじに移ります・・・
デスティニーアイランドという光あふれる小さな島にソラ、リク、カイリという3人の子供が住んでいた。3人は外の世界へ憧れ、イカダを作って島の外へ旅立とうとしていた。しかし旅立ちの前夜、突然の嵐が島を襲い、「ハートレス」という奇妙な生物が現れる。ひょんなことからソラは鍵をかたどった剣「キーブレード」を手に入れるが、島は闇に飲まれて崩壊し、3人は離れ離れになってしまう。ソラが目を覚ますとそこはトラヴァースタウンという外の世界だった。

そんな頃、全ての世界を治めるディズニーキャッスルでは、「王様」が突如旅立ってしまった。王様の信頼する臣下であるドナルドとグーフィーに残された手紙にはこう記されていた。『鍵を持つ者と共に行動せよ』 こうしてトラヴァースタウンにやってきた2人はソラと出会い、王様とリク、カイリを探す旅に出る。


ソラ(Sora)
14歳。くよくよしない陽気な性格。単純すぎる所もあるが正義感はひと一倍強い。デスティニーアイランドではない別の世界に行くことを憧れる。世界で一番強い武器・キーブレード(Keyblade)に選ばれた勇者として、幾多の世界を仲間と共に駆け巡りながら、強大な闇と戦うことになる。服装の色はミッキーマウスをベースにしていて、名前は「空」からきている。
リク(Riku)
15歳。ソラの一番の親友でありライバル。クールで判断力に優れている。島での平穏な暮らしに嫌気がさしており、そのため外の世界への願望が一番強い。島が崩壊してから辿り着いた世界でマレフィセントに出会い、心を闇に染めてしまう。又、名前は「陸」からきている。
カイリ(Kairi)
14歳。数年前にデスティニーアイランドにやって来た少女。島の崩壊と共に行方知れずとなり、見つけ出された時にはすでに心をなくしていた。そのため物語後半までは人形のように眠り続けている。又、名前は「海」からきている。
ドナルドダック(Donald Duck)
ディズニーキャッスルに仕えている王宮魔導師。行方不明になってしまった王様の一番の親友で、手紙に記された命を受け、ソラ、グーフィーと共にグミシップに乗り込み旅立つ。ちょっぴり短気で、抜けているところがある。ソラとぶつかることもしばしば。
グーフィー(Goofy)
ディズニーキャッスルに仕えている戦いが苦手な王宮騎士隊長。人を傷つける武器を嫌って、大きな盾を持っている。ドナルドと共に王様の命に従って旅に出る。場のなごませ役やまとめ役になることが多い。
王様(The King)
ディズニーキャッスルの王様。世界の異変に一早く気づき、もう一人のキーブレードの勇者としてソラとは異なる世界で冒険を繰り広げていた。なお、本作中での登場シーンはある重要な1シーンのみある(ディズニーとの契約に基づいている為)。
ジミニー・クリケット(Jiminy Cricket)
ピノキオの良心であるコオロギ。住んでいた世界が崩壊し、ディズニーキャッスルにやってきた。ミニーのすすめで、旅の記録係としてドナルド達に同行する。
マレフィセント(Maleficent)
闇の力を操る邪悪な魔女。様々な世界にいる悪者達(ヴィランズ)の中心的存在で、ハートレスを使い世界の心「キングダムハーツ」を手に入れようとしている。ソラやカイリとはぐれたリクを闇の道へと誘う。
アンセム(Ansem)
ホロウバスティオンという世界を治めていた賢者で、ハートレスの研究を続けていた。現在は行方不明だが、自身の研究を「アンセムレポート」にまとめており、それらを集めハートレスの弱点を探るのもソラたちの旅の目的に含まれている。

登場ワールド
デスティニーアイランド(Destiny Islands)
ソラやリクの生まれ育った、南国の小さな島。外の世界へ行くことを夢見て、イカダ作りにはげむソラ、リク、カイリ。だがソラは出発の前夜、島の「秘密の場所」でローブを着た怪しげな男に出会う……。
ちなみに本島は別にあり、本編に登場するのは子供たちの遊び場の離れ小島である。
ディズニーキャッスル(Disney Castle)
すべての世界を治めている城。世界の異変に気づいた王様と、王様の命を受けたドナルドとグーフィーが旅立った後は、ミニー王妃とデイジーが留守を預かっている。本作では訪れることができないが、続編の『KH2』では可能となった。
トラヴァースタウン(Traverse Town)
住んでいた世界を失った者が集まり作られた街。レオンやエアリス、ユフィ、シドといった頼りになる仲間もおり、ソラとドナルド、グーフィーの3人はここを冒険の拠点としていく。
ワンダーランド(Wonderland、作品:ふしぎの国のアリス)
おかしなことばかり起こる世界。白ウサギを追いかけて進んでいったソラたちは、アリスという少女が無実の罪で裁判にかけられているところに遭遇する。ハートレスによる犯行なのは明らかだが、裁判長のハートの女王は根拠もなくアリスを犯人と決めつけていた。ソラたちは囚われたアリスの無罪を証明するため奮闘することに。
オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum、作品:ヘラクレス)
英雄が参加する闘技大会が開催されている。大会に参加しようとするソラだったが、英雄トレーナーのフィルから『英雄ではない』のを理由に軽くあしらわれてしまう。そこへ死者の王ハデスが現れ、ソラに大会のエントリーチケットを授ける。勇んで大会に参加するソラたちだったが、ハデスはクラウドやハートレスを使いソラを消そうと目論んでいた。
ディープジャングル(Deep Jungle、作品:ターザン)
深い緑に覆われた密林。ソラはドナルドと口論になり、グミシップを誤って墜落させてしまう。ドナルドとグーフィーとはぐれ、野生の豹サボーに襲われるソラだったが、それを助けてくれたのはターザンという男だった。ソラがターザンにリクとカイリを知っているか聞くと、彼は友達がどこかにいると答えた。なんとしても2人を見つけたいソラはターザンと行動を共にする。
アグラバー(Agrabah、作品:アラジン)
砂漠にあるの巨大な都市。誰もいない街を探索していたソラたちは、王女ジャスミンと出会い、ジャファーという男が悪事を企んでいることを知る。またジャスミンが言うには、アラジンという青年なら力を貸してくれるという。ソラたちは魔法のじゅうたんの案内で魔法の洞窟に行き、アラジンとランプの魔人ジーニーに出会う。
モンストロ(Monstro、作品:ピノキオ)
ソラたちが次の世界へ向けグミシップに乗っていると、突然現れた巨大なクジラ・モンストロがグミシップを飲み込んでしまう。その中には人形の少年ピノキオと、その親ゼペットがいた。脱出する方法を考えている間に、ピノキオはモンストロの奥へと遊びに行ってしまう。ソラたちがピノキオのもとへ駆けつけると、そこにはリクがいた。
アトランティカ(Atlantica、作品:リトル・マーメイド)
美しく広大な海底の王国。海の生物の姿になったソラたちは人魚アリエルと出会い、「鍵穴」を見つけるため一緒に行動することに。だがアリエルの父のトリトン王は、外の世界から来たソラたちを快く思っておらず、鍵を持つ者は災いをもたらすと警告する。その頃、魔女アースラがトリトンの王座を奪い取るために動き出していた。
ハロウィンタウン(Halloween Town、作品:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)
不気味な雰囲気の街。いつもと変わらないハロウィンに飽き飽きしているジャック・スケリントンは、「ハートレスとすごすハロウィン」を計画していた。ソラたちは、ハートレスについて何かがわかるかもしれないと協力を申し出る。心のサンプルを作成した彼らだったが、街の嫌われ者ブギーの手下の子鬼3人組にサンプルを奪われてしまう。
ネバーランド(Never Land、作品:ピーター・パン)
グミシップの移動中に海賊船に捕まったソラたち。そこにいたのはフック船長ら海賊と、眠ったままのカイリを連れたリクだった。カイリを助けるため闇の力を手に入れたリクは、ソラの言葉に全く耳を貸さない。船に閉じ込められたソラたちは、ピーターパンという少年の力を借り、船からの脱出を目指す。
100エーカーの森(100 Acre Wood、作品:くまのプーさん)
絵本の中の大きな森。ソラが絵本の世界に入ると、そこには草原に一人ぼっちのプーがいた。話を聞くには、一緒に遊んでいた森の仲間たちがみんないなくなってしまったという。ソラはちぎれてしまった絵本のページを集め、プーをはぐれた友達に会わせてあげようとする。
ホロウバスティオン(Hollow Bastion)
かつては平和だった虚ろなる城。魔女マレフィセントとの直接対決を決意するソラたちだったが、そんな彼らの前にリクが現れる。自分こそがキーブレードの正当な所有者であるというリク。キーブレードはリクのもとへ、そして『鍵を持つ者と共に行動せよ』という王様の命令に従うドナルドとグーフィーもリクについていってしまう。絶望に沈みかけるソラだったが、恋人を助けるために単身で来たビーストに「一人でも出来る事はある」と諭され、彼と共に城へ乗り込む。
エンド・オブ・ザ・ワールド(End of the World)
全ての元凶である闇の探求者アンセムを追ってきたソラたち。そこは崩壊した世界の断片が集まって形成された、闇の中心地だった。アンセムを倒せば世界は元に戻るはずだが、その時この世界にいる者がどうなるのかは誰にもわからない。それでも心は消えないと信じて、ソラたちは最深部に潜むアンセムとの決戦に赴くのだった。どんな闇の奥にも光があると信じて……。

キーブレード
選ばれた勇者だけが使うことができる伝説の武器。複数存在することが確認されている。鍵状の刀身を持っており、斬るというよりは打撃といった感じの攻撃を行う。光の属性を持ち、ハートレス、ノーバディに対して絶大な威力を持つ。また、キーブレードは光、闇、1つの側に一本というわけではなく、キーブレードを持つ資格がある者の心の数だけ存在し、「キーブレードを持つ条件に関して今の段階では、「心が強い者」という条件が唯一明らかになっていますが、まだ明らかになっていない条件もあり、それはまた別の機会に明かすつもりです」と、野村氏が述べている。

世界中の鍵を自由に封印・解放できる力を持っており、その力を厭うハートレスや、またそれを利用しようとするXIII機関に狙われている。その他にも魔法や魔力を集中させて攻撃力を高めたり、魔力を凝縮した攻撃を放つことができる。より心の強い者に反応する性質を持っており、闇のものでも扱うことができる。そのため、一概に光を守るための武器とはいえず、世界を滅ぼしかけたこともある。

先端にキーホルダーを付けることができ、キーホルダーを付け替えることにより姿形や能力ががらりと変わる。シリーズ中では、以下の5本のキーブレードが登場した。

光側、世界の心のキーブレード
ソラが所有するキーブレード。デザインは金色の持ち手に銀色の刀身である。本来はリクこそがこのキーブレードの勇者となるはずであったが、リクが闇の力に手を染めてしまった為資格が無くなり、そしてソラの持つ強い心に反応したため、ソラを仮の持ち主と認めた。ホロウバスティオンでリクの手へ渡ってしまうが、友とつながる心こそが自分の力だと言い切る強さを身につけたソラを認め、ソラのもとへと戻る。以後、ソラは完全にこのキーブレードの勇者となった。
闇側、世界の心のキーブレード
王様が所有するキーブレード。彼もまたキーブレードに選ばれし勇者であり、闇の世界で冒険を繰り広げキーブレードを手に入れていた。デザインはソラのキーブレードとは対照的に、銀色の持ち手に金色の刀身となっている。
人の心のキーブレード
人の心を開く力を持ち、デザインは赤い持ち手に黒い刀身となっている。ゼアノートのハートレス(アンセム)に体を奪われたリクが、6人のプリンセスの心を結集させ作り出すが、7人目のプリンセスの心が欠けていたため不完全な状態だった。プリンセスの心が解放されるとともに消滅した。これはアンセムが意図的に作り出したものであるため、本来のキーブレードとは違う性質のものである。また、キーブレードは人工物であることを示唆している。
ウェイトゥザドーン
『KH2』で登場。リクが闇の力で手に入れた「ソウルイーター」を媒介にしてキーブレードへと変化したもの。ソウルイーターより細身の剣。性質的にはソラの持つキーブレードと同じだが、ソウルイーターを媒介にして発生するという通常とは違った入手手段のため、何か裏があるらしい。
カイリのキーブレード
『KH2』で登場。XIII機関の本拠地、「存在しなかった世界」でカイリが大量のハートレスと戦った際に、リクから手渡されたキーブレード。複数の花がデザインされている。「ウェイトゥザドーン」と同様、性質はソラのものと同じで、やはり入手手段が通常と異なるため、何か裏があるらしい。

カイリのキーブレード以外が1のシナリオです!

此処から2です!
まだまだ続きますよ!^_^:

ゲームとしての特徴
基本的なシステムとしては第1作『キングダムハーツ』とあまり変わらないが、カメラワークの変更や新システムの導入により、第1作とは趣の変わった戦闘が出来る様になり、戦略の幅が広がっている。戦闘以外にも、第1作ではセーブポイントでしか変えられなかったパーティメンバーをどこでも変更出来る様になったり、ダンジョンが単純化されている、ワールド間の移動「グミシップ」がよりシューティングゲームらしくなっているなど、様々な変更点がある。

前作で「たたかう/まほう/アイテム/?(状況に応じて変化する)」だったコマンド欄は「たたかう/まほう/アイテム/ドライヴ」になり、「たたかう/しょうかん/チェンジ/れんけい」のコマンド欄にも切り替えられる様にもなった。それらの新システムの中から、特筆すべきものを以下に記述する。

ドライヴ
この記事では色について扱っています。閲覧環境によっては正しい色が表示されない可能性があります。
新たに追加された「DRIVEゲージ」を消費してフォームチェンジを行い、ソラの戦闘能力を上げることが出来るシステム。使用するとソラの服の色と戦闘スタイルが変わる。発動の際にはHP・MPが全回復するので、ピンチの時の切り札にもなる。変身できる時間は限られているが、時間の上限はフォームのレベルと共に上げることが出来る。

■スタンダードフォーム(Standard Form)
普段のソラの姿。バランスが重視されている。チェンジするフォームのレベルが上がると、それに応じてそのフォーム固有の能力(グロウアビリティ)を使用出来る様になる。
■ブレイヴフォーム(Brave Form)
キーブレードによる攻撃を強化した近距離戦型の赤いフォーム。2本のキーブレードを操ることで攻撃力は2本の合計になり、アビリティも二本分使える。更に移動スピードも速くなり、ジャンプ力と滞空時間も強化される。ただし魔法による攻撃は一切使用出来ない為、遠距離からの攻撃には苦戦を強いられる。中盤に攻撃力が高く魔法も使えるマスターフォームを覚えると、使用することは必然的に少なくなる為、序盤向けのフォームといえるだろう。グロウアビリティはハイジャンプ(通常より高くジャンプできる)。グーフィーの力を借りて変身し、ゲージを3消費する。
■ウィズダムフォーム(Wisdom Form)
魔法による攻撃を強化した遠距離戦型の青いフォーム。キーブレードを使った物理攻撃は使えないが、代わりに通常攻撃が魔法の弾を打ち出す『ショット』になり、また魔法の連射・威力の強化などが出来る様になる。地面を滑るように移動し、移動しながらの攻撃が可能。魔法の発動時間が短くなっており、ショットの連射能力と合わせると攻撃を途切れさせることなく敵にダメージを与え続けることが出来る。しかし攻撃力の低さはネックで、使いこなすには慣れが必要なフォーム。魔法好きなら持って来いともいえる。グロウアビリティはエアスライド(滑るように高速移動する)。ドナルドの力を借りて変身し、ゲージを3消費する。
■マスターフォーム(Master Form)
キーブレード・魔法攻撃の両方が強化される黄色いフォーム。ブレイヴフォームとウィズダムフォーム両者の性能を持ち合わせている。キーブレードが2本になり、左手のキーブレードは宙に浮く。攻撃力や魔法力が二本分になり、アビリティも二本分なのはブレイヴフォームと同じだが、こちらは魔法と物理攻撃のどちらも行うことが出来る。地上コンボが存在せず、2段ジャンプを使った空中戦を得意としている。ただし移動スピードはチェンジできるフォームの中では一番遅く、消費するドライヴゲージも前述の2フォームより多くなっている。グロウアビリティはエアドッジ(2段ジャンプすると同時に敵の攻撃をガードする)。仲間2人の力を借りて変身し、ゲージを4消費する。
■アンチフォーム(AntiForm)
フォームチェンジを使う毎に「アンチカウント」(画面上では確認出来ない)が溜まっていき、カウントが増えると変身しやすくなる。『KH』に登場したハートレス「アンチソラ」に酷似した姿を持つ。獣が走るような四足歩行にキーブレードを使わず素手で戦う野生的な戦闘スタイルで、全フォーム中最速という驚異的なスピードと連続攻撃による爆発的なパワーを持ち合わせる。ただし移動・攻撃・ジャンプ以外の操作を行う事は出来ず、ドライヴゲージを全て消費する、メニューが開けなくなる、受けるダメージが増加するなどのデメリットの方が目立つ。魔法も使えず回復プライズも拾えないので、僅かなダメージを受けても致命傷となりやすい。どのフォームを選んだとしても(ファイナルフォームを除く)、このフォームに変身してしまうと仲間2人がいなくなる。マップを切り替えるか、ゲージがなくなる(攻撃することで減りが速くなる)、敵がいない状態でコマンド「リターン」を選ぶと戻る。また、このフォームは小説版で僅かながらも登場している。
■ファイナルフォーム(Final Form)
キーブレードの真の力を解放した銀色のフォーム。2本のキーブレードがソラの後方で交差して宙に浮いており、意思を持つかの様に攻撃する。更に魔法攻撃も強化され、移動しながらの攻撃も出来るという、あらゆる能力に長けた遠近どの距離でも戦える最強のフォーム。絶えず地表から浮いていて滑空も出来る様になり、移動スピードもかなり速くなる。消費するドライヴゲージがマスターフォームよりも多く、またフォームレベルを上げにくいという欠点は僅かにあるが、実用性はどのフォームよりも断トツといえる。しかも、このフォームにチェンジした時は絶対にアンチフォームにはならず、「アンチカウント」も激減するというメリットも持つ。固有アビリティの「オートアサルト」によってキーブレードがソラをサポートする様に動く。グロウアビリティはグライド(ジャンプした後に地表を滑空する)。仲間2人の力を借りて変身し、ゲージを5消費する。
■リミットフォーム(Limit Form)
『Final Mix』で追加された、『KH』『COM』までのソラの服と同じカラーリングのフォーム。『KH』で定評のあったアビリティがそろっており、さらにリミット技として4つの必殺技(ソニックレイヴ・ラストアルカナム・ストライクレイド・ラグナロク)が使える様になり、この攻撃がヒットするとHPが回復し、ダメージを受けるとMPが回復するため非常に強力なフォームになっている。グロウアビリティはドッジロール(素早く前転する)。尚、このフォームのみコンボ途中に□ボタンを入力すると、攻撃ではなく、コンボを途切れさせることなくリフレクトガードを行えるという上級者向けの仕様になっている。他のフォームとは違い変身に仲間の力は必要なく、一人の戦いの時も使用できる。ゲージを4消費する。

れんけい
ソラがパーティメンバーや召喚キャラと連携攻撃を繰り出すシステム。ソラのMPを全て消費して、多数の敵を巻き込む強力な技を使用することが出来る。

パーティメンバーとの連携
ファンタジア (×ドナルド)
フレアフォース (×ドナルド)
ユニゾンアスリート (×グーフィー)
トルネドフュージョン (×グーフィー)
トリニティリミット (×ドナルド&グーフィー)
ドラゴンブレイズ (×ムーラン)
ハウリングムーン (×ビースト)
オーバードライブ (×アーロン)
トレジャーアイランド (×ジャック・スパロウ)
トリックファスター (×アラジン)
アプローズプリーズ (×ジャック・スケリントン)
キングスプライド (×シンバ)
フルコンパイル (×トロン)
エターナルセッション (×リク)
召喚キャラとの連携
FPS (×チキン・リトル)
ソニックレイヴ (×ブレイヴジーニー)
ストライクレイド (×ウィズダムジーニー)
ラストアルカナム (×マスタージーニー)
ラグナロク (×ファイナルジーニー)
オハナ!! (ハワイ語で「家族」を意味する)(×スティッチ)
ネバーランド (×ピーター・パン)

リアクションコマンド
状況に合わせて△ボタンで使用することが出来る。マップ移動中の、宝箱を開けるときや人と話す時にもリアクションコマンドを使う。バトル中の敵の多くにも専用のコマンドが設定されており、バトル中に条件を満たしコマンドを使うことによって強力な攻撃を繰り出すことが出来る。いくつかのボス戦では更に派手な演出が用意されている。

元々は野村哲也が『ファイナルファンタジーVIII』の開発時に考案したアイディアだったが、当時は実現不可能ということで断念。本作の開発にあたり、バトルを進化させる為と、リアルタイムの操作感の向上の為に採用された。

キングダムハーツII FINAL MIX+
『キングダムハーツII FINAL MIX+』(KINGDOM HEARTS II FINAL MIX+)は、北米版をベースに追加要素を盛りこんだ英語音声版。本作の英語音声版については、「日本語版を『FINAL MIX』のつもりで作ったので、どうしようか迷っている」「今回は『FINAL MIX』の制作予定はない」といった発言が開発側から出されていたが、2006年9月に制作中であることが明らかにされた。

『キングダムハーツII Final Mix』と、GBAで発売された『COM』の3Dリメイク『キングダムハーツ Re:チェインオブメモリーズ』の2枚組の為、特別版以上であるということを意味して『FINAL MIX+』とされた。『Re:COM』の一部のイベントシーンは日本語ボイス付きで表現される他、オリジナル版には無かった要素も多く追加されている。

以下は『キングダムハーツII Final Mix』における変更点である。『Re:COM』の変更点は当該項目を参照のこと。

音声が全て英語に
主題歌変更
日本語歌詞の『Passion』から、英語歌詞の『Sanctuary』に。
イベント追加
英語音声は無しになっているが、後述のシアターモードでは日本語音声がついたものを聴ける。
新ダンジョン「追憶の洞」追加
ボス敵追加
オリジナル版ではイベントのみだったロクサス戦が追加され、またシナリオとは関係のない要素として、『COM』で消滅したXIII機関メンバーが「アブセント・シルエット」として登場する。そのほか、「追憶の洞」の奥にある端末を起動すると現れるモニュメントを調べるとXIII機関の強化再現データと戦える。
また、条件を満たすとシークレットムービーに登場した鎧の騎士「留まりし思念」と戦える様になる。
ザコ敵追加
キノコ型ハートレス「XIIIキノコ」と、「追憶の洞」に出現する色違いのハートレス
クリティカルモード(最高難易度)の追加
受けるダメージが2倍、与えるダメージが1.25倍、HP・MPの最大値が他のモードの半分となり、また最初から数個のアビリティを所持している。その中の「EXPゼロ」を装備すると経験値が0になり、Lv1のままでの攻略が可能となる。
ドライヴにリミットフォーム追加
『KH』のソラの服のカラーリングに似たフォーム。詳しくは前述。
シアターモード追加
イベントムービーを自由に閲覧できるモードで、本編クリア後に追加される。『Re:COM』のリク編をクリアしたデータがあると英語と日本語の切り替えが可能になり、追加イベントには日本語音声がついている。
クリスマスタウンに新コスチューム
ワールド「ハロウィンタウン」のクリスマスタウン部分では、ソラ、ドナルド、グーフィーがクリスマス風コスチュームとなる。モデルはそれぞれサンタ・雪だるま・トナカイ。なお、BGMも新しくなっている。
サブゲーム「ピースパズル」追加
世界中にピースが散らばっており、集めたピースで『KH』のイラストのパズルが出来る。
シークレットムービー「Birth by sleep」追加
新武器、新アビリティ、新アイテムの追加
バトルのバランス調整
音楽追加
ハートレスのテクスチャ変更
『KH2』であったバグなどの修正
一部キャラクターの細かい衣装・モデル変更

んで此処で2のあらすじを・・・
トワイライトタウンに住む少年ロクサスは、残り少ない夏休みを仲間のハイネ、ピンツ、オレットらと共に楽しく過ごしていた。しかし、この頃になって急に見知らぬ少年の夢を見たり、街で自分にしか見えない現象が起こったりと、身の回りでおかしなことばかりが起こる。そしてロクサスが本当の自分、過去の出来事の全てを思い出してソラと出会った時、彼の夏休みは終わりを告げた―――。

ソラ、ドナルド、グーフィーが眠りから覚めると、そこはトワイライトタウンだった。訳も分からず街を探索する内に王様と出会うが、列車に乗る様告げるとどこかへ消えてしまう。王様の命令のまま列車に乗ると、不思議な塔に辿り着いた。そこでソラたちは王様の師匠であるイェン・シッドから、世界に再び異変が起きていることを知らされる。ノーバディと呼ばれる怪物を率いるXIII機関が暗躍しているというのだ。ソラは3人の妖精に服を変えてもらい、装いも新たに、再び世界を駆け巡る冒険に出発する。

登場キャラクター
ソラ(Sora)
本作の主人公。1年前ハートレスから世界を救った、キーブレードに選ばれた勇者。闇の世界に残ったリクと王様を探し出し、故郷であるデスティニーアイランドに帰る為に旅を続けている。忘却の城でナミネによってバラバラにされた記憶の鎖を再生する為の1年の眠りから覚め、イェン・シッドの導きの下で新たな冒険に出る。未だ世界に溢れ返っているハートレスや、新たな敵ノーバディと激しい戦いを繰り広げる。名前の由来は「空」からきている。
ロクサス(Roxas)
トワイライトタウンに住む、ソラに似た少年。友達と一緒に毎日を楽しく過ごしていたが、ある日から夢で知らない筈の少年の夢を見たり、異変が次々と起こる様になる。今作のキーパーソンにもなっている少年。ソラと何か関わりがある様だが………。
ドナルドダック(Donald Duck)
1年前ソラと共に世界を救った、ディズニーキャッスルの王宮魔導士。ソラとはよく口論になるがとても仲が良い。今回もソラを得意の魔法でサポートすると共にソラの新たな力、ウィズダムフォーム、マスターフォーム、ファイナルフォームへの変身の手助けをする。
グーフィー(Goofy)
1年前ソラと共に世界を救った、ディズニーキャッスルの王宮騎士隊長。人を傷つける武器を嫌う為、盾を装備している。のんびり屋だが意外に冷静で勘が鋭く、すぐに暴走するソラとドナルドのストッパーでもある。ソラの新たな力、ブレイヴフォーム、マスターフォーム、ファイナルフォームへの変身の手助けをする。
王様(King Mickey)
ディズニーキャッスルを治める王。彼もまたキーブレードの勇者であり、黒いコートに身を包んでいる。ソラたちのピンチに駆けつけてその力を貸してくれる。この為前々作、前作とはうって変わって出番が激増した。彼の名前はもちろん「ミッキーマウス」なのだが、KHシリーズにおいてこの呼び方をされることは二度しか無い。(リク、ピートが一回ずつ)ちなみに、彼が着ていた黒コートは前作「COM」でディズに貰った物である。かつて起こったキーブレードの使い手達の戦いにも関わっていたらしい。
リク(Riku)
ソラが探している親友。かつては闇に囚われソラと対峙した。闇をも自分の力とし自分を取り戻したものの、ゼアノートのハートレスを心の中に抱えている罪悪感から王様の元を離れ、現在は行方知れずとなっている。王様は彼の行方を知っているらしいが…。髪がかなり伸びて、前作では肩に届くほどの長さだったが今作ではセミロング並の長さになっており、また前髪は完全に目を隠す程の長さになっている。また今作から彼もキーブレードの勇者になり武器は前作のソウルイーター似の「ウェイトゥザドーン」というキーブレードで、ソウルイーターより刀身が細い武器になる。今作の最終決戦においては従来のメンバー(ドナルド、グーフィー)ではなく、彼と共に戦うことになる。
カイリ(Kairi)
生まれはレイディアントガーデン(後のホロウバスティオン)だが、ゼアノートの手によってキーブレードの勇者の元へ送り出され、ソラとリクの住むデスティニーアイランドに流れ着いた少女。デスティニーアイランドでリクとソラの帰りを待っていたが、ナミネがソラの記憶の鎖を解いた為ソラのことを思い出せないでいた。ソラが復活した後は、ソラのことを思い出し、会いたいという気持ちを日に日に募らせていた。後に行動にうつす。
ナミネ(Naminé)
ソラが忘却の城で出会った白いワンピースの謎の少女。ソラとソラに関わる者たちの記憶を操る力を持っている。ディズ曰く「特別な生まれ方をしたノーバディ」で、その正体はカイリのノーバディ。カイリの心がソラの身体の中に隠れ、それをソラが自分の心ごと解き放ちハートレス化したことでソラの肉体を媒介として生じたのが彼女である。ソラとソラに関わる記憶を操る力はその過程で備わったものであり、そのため本体であるはずのカイリとしての記憶はなく、また他人(ソラ)の身体を媒介に生じた故かノーバディの中にあっても「最も儚い影」であり、真の意味での「存在しないもの」と言える。ディズとは『COM』ソラ編とリク編のエンディングの間に初めて会った。この時の記憶をソラは失っているが最後の戦いの時に全てを思い出したらしく、ナミネにお礼を言えなかったと話している。
ピート(Pete)
王様の永遠のライバルであるヤマネコ。かつては王様が船員を勤めていた船、ウィリー号の船長であった。ディズニーキャッスルで悪事ばかりを働き、王様によって異空間の牢獄に閉じ込められたが、マレフィセントの助けにより脱獄した。ソラたちの行く先々に現れ、ハートレスを使って悪事を企むが、その殆どがソラ達の手によって失敗に終わる。
なお、マレフィセントと同じくノーバディとは敵対関係にあるため、物語の終盤、ハートレスが無数に追いかけてくる場面ではマレフィセントと共に、ソラたちの味方をする様な動きをみせる。
マレフィセント(Maleficent)
1年前にソラたちに倒された闇の力を操る魔女。しかし、その野望を果たすべく、微かな魔力を頼りに一年の時を経て復活を遂げた。ピートを手下の様にこき使いながら、ソラたちへの復讐を目論んでいる。ノーバディ達とも敵対関係の為、ストーリー中盤から終盤にかけては、ソラを味方する様な動きもみせた。
"闇の探求者"アンセム(Ansem)
賢者アンセムの弟子で、本名はゼアノート(Xehanort)。闇を求め続けた結果、自らハートレスになった。自らの師匠の名を奪い、無の世界へ閉じ込めた。自らを闇の探求者と称する。前々作でソラたちに滅ぼされた筈だが、今は狭間の証である黒コートを着てディズに協力している。だがその正体は、闇の力を開放したリクであった。
賢者アンセム(Ansem the Wise)
ゼアノートたちの師で、かつてのレイディアントガーデンを治めていた人物。好物はシーソルトアイス。人の心の闇について研究している内に、ハートレスの存在に気付く。また、ゼアノートたちがハートレスの研究に没頭し、危険な実験を繰り返していることを知り、実験を止める様にゼアノートに命令するが、逆にゼアノートたちの手によって無の世界に追放されてしまった。狭間の世界で闇の力を身に付け、光の世界に帰還した後は、ゼアノートのノーバディ、ゼムナスが率いるXIII機関への復讐の為、赤い包帯で顔を包み、「DiZ」という偽名(Darkness in Zero「無の中の闇」の頭文字)を名乗り、前作『COM』ではリクを導いた。ロクサスがいた仮想トワイライトタウンは彼が作った物で、リクと共に復讐の計画を進行していたが、姿を変えてまでソラを目覚めさせようとするリクの心に打たれ、心を改めていた。
ゼアノート(Xehanort)
賢者アンセムの弟子で、すべての事件の元凶となった存在。かつてレイディアントガーデンで起こった大きな戦いの後に一人倒れていたところを拾われ、アンセムの弟子になったという経緯を持つが、その時に記憶を失っていた。その後記憶を取り戻す為にアンセムの行なった人の心の闇についての実験の被験者に自ら志願をする。その時に何かがあったらしく、その後危険な実験を繰り返し、それを制止しようとしたアンセムを追放して"闇の探求者"アンセムとゼムナスに分かれた。
留まりし思念(We stay and its reflection)
ディズニーキャッスルの礎の間につながる空間に現れた謎の男。全身を鎧で包んでいる。ソラ以上のキーブレードの使い手で、その実力は他者を圧倒する。視力を失っているのか、ソラをゼアノートと誤認し、戦いを挑んでくる。何らかの理由により、ゼアノートを憎んでいる。シークレットムービーに登場する彼を含む三人の鎧の騎士と最終決戦時の鎧姿のゼムナスとは、何らかの関わりがあるらしい。プロモーションビデオと本人の発言から恐らく彼は三人の鎧の騎士の一人「マスター・ゼアノートを討つ者『テラ』」だと思われる。なお、本人の発言から残りの二人の名前は『アクア』と『ヴェン』だと思われる。

XIII機関

数々の世界で暗躍する、黒いコートを着た集団。ノーバディを支配・統率しており、彼らもまたノーバディである。13人のメンバーで構成されていて、それぞれが専用の武器・司る属性・専属の配下ノーバディを持つ(ただし『COM』で登場し、そこで消滅した5人には配下ノーバディはいない)。

XIII機関関して

ノーバディ
闇に心を奪われてハートレスになった人間が強い心や思いを持っていると、稀に生まれ落ちることがあるのがノーバディで、残された肉体と魂が意思を持ったかの様に行動する。全体的に白や銀っぽく、外見は人に近い形をしているものが多い。またハートレスは丸みを帯びた形を持っているのに対し、ノーバディは鋭利な形をしている。光でも闇でもない狭間に位置する不完全な存在で、ある程度悪さをしても程なく闇に溶けてしまう。

数はハートレスの様に大量には存在しないが、これは必ずしも人がハートレスになった時にノーバディが生まれ落ちるとは限らない為、一固体による戦闘力はハートレスより上である。また本能的に行動するハートレスとは違いノーバディはある程度の知性を持ち、XIII機関の手により統率的な行動をしている。

「存在しない者」「誰でもない者」「抜け殻」など様々な呼称がある。また「エンブレム」ハートレスのようにシンボルマーク(逆さまにしたハートと十字架を組み合わせたような形)を持っており、これはハートが欠けていることを表している。存在しない者という呼称からか「死」という概念はなく、その最期には「消滅」という語句が用いられる。


XIII機関
ノーバディの中でも特に強い心を持った者は、人であった頃の面影を残したままノーバディとなることがある。XIII機関はそのような13人のメンバーで構成されており、下級ノーバディを支配・統率しながら、目的を達成する為に数々の世界で暗躍している。特徴としては皆同じ黒いコートを着ていて、それぞれが専用の武器・司る属性・専属の配下ノーバディを持ち(ただし『COM』で登場し、そこで消滅した5人には配下ノーバディはいない)、人間だった時の名前に「X」を足してアナグラムにしたものを新たな名前としている(Xは「異端の印」)。普段はコートに付いているフードを被り、顔を隠していることが多い。このコートは闇の支配から逃れる為の防御服であり、機関メンバーとは言えど、闇の力を完全に制御出来ている訳ではないということがディズの口から明かされている。

感情があるような振る舞いを見せるが、実際は心を持たないため、人間だった頃の記憶に基づき感情があるフリをしている不完全な存在である(ただし、ロクサスとアクセルの例を挙げるとそれすらも曖昧である)。それを脱する為に「存在しなかった世界」にそびえる巨大な城を本拠地とし、キングダムハーツを作り出して心を手に入れ、完全な存在になる為の様々な実験や研究を行っていた。『KH』の本編開始から10年程前に、ゼアノートを始めとした賢者アンセムの6人の弟子たちのノーバディによって結成され、その数を13人にまで増やし活動してきた。『KHFM』でのゼムナスの登場を皮切りに表向きの行動を開始し、ソラやリクの前に立ち塞がるが、『COM』で5人が消滅、『KH2』では残った8人のうち7人が消滅し(残る1人は元の存在への還元)、組織としては完全に壊滅した。

加入した順番にナンバーが振り分けられるので、ナンバーが若いほど古参ということになる(強い順ではない)。最初期のメンバーは前述の通り6人のノーバディで、そこから順次メンバーが追加されていった。なお作品中では回想シーンでしか全員が勢揃いしたことがない(13人揃っていたのもロクサス加入からヴィクセン消滅までの間と非常に短い)。「XIII機関」という名はナンバー13のロクサスが入って13人になった時点でそう呼ばれているだけで、それまでは単に「機関」と称していた。

『KH2FM』では、ダンジョン「追憶の洞」の奥地にある「集積の庭園」において、今まで打ち破ったメンバーを含む全てのメンバーと戦えるようになった(データ上の存在である為かなり強化されており、「リミットカット版」などと通称される)。ディレクターの野村曰く、この強さがXIII機関本来の強さらしい。その強さはオリジナル版『KH2』では最強のボスであったセフィロスを超えるほどである。『KH2FM』ではこの他にも、『COM』で倒されたメンバーの武器にその存在の影が焼き付いた「アブセント・シルエット」が登場し、バトルを挑むことが出来る(リミットカット版の前哨戦といえる)。


メンバー

No.I ゼムナス
(Xemnas)
属性:無 武器:エアリアルブレード 配下ノーバディ:ソーサラー 元の姿:ゼアノート(ゼムナスという名前はAnsem + Xのアナグラム) 登場:KHFM、KH2、KH2FM
声:若本規夫(KH2)、ポール・セント・ピーター(KH2FM) 髪:銀 目:金 一人称:「私」
賢者アンセムの弟子ゼアノートのノーバディであり、XIII機関の指導者。武人の如き体駆を持ちながらも、冷徹な雰囲気と知性を漂わせる。元来ゼアノートは優秀な人物だったが、アンセムの行った「人の心の闇を増幅させる実験」の被験者となったことにより、闇に惹かれる様になっていく。その後、ゼアノートは同じく弟子であった5人と共にアンセムを無の世界へ追放し、師であるアンセムの名前を自ら名乗る様になり、やがて闇を求めて身体を捨ててハートレスとなった。その時に残された身体がノーバディとなったのがゼムナスで、同じくノーバディとなった弟子5人と機関を結成。XIII機関の中では絶対的な能力と権力を誇り、彼に逆らった者は機関のメンバーであろうと容赦なく下級ノーバディにされてしまう為、彼を恐れるメンバーも少なくない。

ソラを利用し、ソラの持つキーブレードの力によってハートレスを倒した際に解放される人の心を集め、キングダムハーツを完成させて完全な存在になるのを目的とする。ソラがハートレスとなった時に生まれ落ちたノーバディ・ロクサスを機関のメンバーに加え、その後ソラの力量を計るために単身ホロウバスティオンを訪れ、ソラたちと剣を交えている。またその他にも、ホロウバスティオンの地下深くにある「眠りの部屋」にある空の鎧に会いに行ったり、それと対を成す「目覚めの部屋」を探していたりと、誰も知らない思惑を内に秘めている。

ソラが1年間の眠りから目覚めた後、機関メンバー5人を引き連れてホロウバスティオンに顔見せに現れている。またホロウバスティオンに大量のハートレスとノーバディが襲来した際に再び現れており、ハートレスがソラたちによって倒されているのを見届けて姿を消した。その後、存在しなかった世界でキングダムハーツが完成間近となり、用済みとなったソラを始末しようと機関のメンバーを次々と仕向ける。ソラと機関の戦闘の隙にアンセムの手によりキングダムハーツを分解されてしまい、不完全なキングダムハーツと一体化して幾度も戦いを挑んでくるが、最後はソラとリクのコンビネーションの前に敗れて消滅した。

武器である二刀流のエアリアルブレードを組み合わせた変幻自在の体術や、様々な軌道を描くレーザー、果ては分身等あらゆる方法を巧みに操り、その攻撃は多岐にして多彩。竜型の巨大ノーバディに乗った鎧の状態(ロクサスを除く『KH2』に登場した機関メンバーの武器を使える)や、最終決戦時の白地に黒いイバラ模様のコート姿でも登場している。ちなみに『KHFM』では「闇へのいざない」という技を使っていたが、『KH2』では「無へのいざない」に変わっている。『KHFM』では光のオーラに包まれ、全身からレーザーを放つ「レーザーシャワー」が、『KH2』一戦目では「無へのいざない」を放った後ビルに登り、ビルから落下して駆け上るソラとすれ違う「ビル落下攻撃」が、最終戦ではドーム状に放たれた無数のレーザー弾を一斉に発射する「全方位ショット」が必殺技。リミットカット版ではゼムナスのみ、通常形態と最終形態の二連戦になる。

彼の専用武器であるエアリアルブレードの外観は、『スター・ウォーズ』でシスの使う赤いライトセーバーに似ている。しかし柄がなく掌から直接出していることから、武器というよりはエネルギーの様なものに近いと考えられる。


No.II 『魔弾の射手』シグバール
(Xigbar, the "Freeshooter")
属性:空間 武器:ガンアロー 配下ノーバディ:スナイパー 元の姿:ブライグ(Braig) 登場:KH2、KH2FM
声:大塚芳忠(KH2)、ジェームズ・パトリック・スチュアート(KH2FM) 髪:銀髪・白髪交じりの黒 目:金 一人称:「俺」
右眼に着けられた眼帯、左頬についた大きな傷が特徴的な強面の風貌だが、その性格はいたって軽く挑発的。人の話を盗み聞きしたり、与えられた仕事を他人に任せたりと、機関の中では掴み所のない性格をしている。語尾によく「~ってハナシ」とつけることがある。機関のナンバー2というだけあり、機関での地位も高いようである。

ホロウバスティオンではソラに不可解な言葉を投げかけ、惑わせる様な態度を見せる。また後にザ・ランド・オブ・ドラゴンに現れ、龍脈と呼ばれるエネルギー体をハートレス化してソラたちと戦わせた。存在しなかった世界でソラ一行を始末しようと直接対決を仕掛けてくるが、逆に敗れて消滅する。過去にソラ以外のキーブレードの使い手に出会ったことを示唆する発言を残している。また、以前ゼクシオンに対しゼムナスの真の目的を知っているかの様に語りかけ、更にはシークレットエンディングにも結び付く様な事を言い残したことから、かなり裏の事まで知っている様だ。

重力を無視した逆さの状態からの射撃や、遠距離からの狙撃を主に使用する。瞬間移動や空間変異、果てには腕だけを転移させながら死角から攻撃してくるが、弾切れをおこしたり弾丸を跳ね返すことで隙を作ることが出来る。青白いオーラを纏い、数え切れない程の弾丸を雨の如く乱射する「アルテマショット」が必殺技。リミットカット版では弾速が格違いに上昇し、更には弾数が無制限になっている。


No.III 『旋風の六槍』ザルディン
(Xaldin, the "Whirlwind Lancer")
属性:風 武器:ランス 配下ノーバディ:ドラグーン 元の姿:ディラン(Dilan) 登場:KH2、KH2FM
声:秋元羊介(KH2)、デビッド・ダイアン・フィッシャー(KH2FM) 髪:黒 目:青 一人称:「俺」
風の力で六本もの槍を自在に操る武人。だがその外観に似合わず、弁舌に長ける根っからの扇動家でもあり、言葉巧みに相手の心理を操る話術を用いる。しかし機関の命令に従わない者には、実力行使に出ることもある。

ビーストの心の強さに目を付けており、ビーストキャッスルをモチーフとしたワールド)でビーストを唆して彼のハートレスとノーバディを手に入れ、仲間に加えようとしていた。最後はベルと魔法のバラを強奪してビーストを逆上させるという強硬手段に出たが、隙を突かれてバラごとベルを取り逃がし、ソラたちとの戦いにも敗れて消滅した。

全メンバーの中でもかなりの実力を持つ。六本の槍による長いリーチを持った連続攻撃を得意とし、無敵コンボも備える。隙をついて彼の能力をリアクションコマンド「ラーニング」で習得し、ジャンプ攻撃を食らわせることが出来る。配下であるノーバディ・ドラグーンにちなみ、自身の槍を竜のように変化させてフィールド全域に強烈な風を吹かせる「絶望の風」が必殺技(完全な回避は難しいが、実はこの技を使っているザルディンの向かって右手奥のマップの角にいれば、ほとんど攻撃を食らわない)。リミットカット版では常に風のバリアが張られており、リアクションコマンドを利用しての攻撃を使わないとダメージを与えられない。余談だが、機関メンバーの中でディズニー作品をモチーフとしたワールドで消滅したのは彼だけである。


No.IV 『いてつく学究』ヴィクセン
(Vexen, the "Chilly Academic")
属性:氷 武器:シールド 配下ノーバディ:- 元の姿:エヴェン(Even) 登場:COM、Re:COM、KH2FM
声:神藤辰也(COM)、野沢那智(Re:COM) 髪:薄い金 目:緑 一人称:「私」
優秀な科学者であり、レクセウス、ゼクシオンと忘却の城地下階管理を任されていた。機関の中では古株であり、上下関係を重んじる人物ながら後輩のアクセルやラクシーヌにはなめられた感がある。下位ナンバーの面々には自らの権威を誇示するような態度を取りがちな反面、指導者であるゼムナスを恐れており、ゼムナスのことは「ゼムナス殿」と呼んでいる。学者タイプである故、彼自身の戦闘能力はあまり高くない。レクセウスよりは背が低いが、マールーシャやアクセルなどと比べるとやたらと長身。

ゼクシオンの策に従い、ソラを手に入れようと画策するマールーシャらに対抗してリクを手に入れようとする。リクとの交戦データからリク=レプリカを作り出し、また自身も地上階に赴くが失敗。その責をマールーシャに追及され、「ゼムナスに報告されたくなければソラを倒せ」と持ちかけられ(『Re:COM』ではヴィクセンの独断行動に変更されている)、ソラに「ソラの裏の記憶」、つまりロクサスの記憶から作られたトワイライトタウンのカードを渡す。しかしソラたちにも敗れ、ナミネの能力とマールーシャの狙いを暴露する事で計画の進行そのものに支障を来たさんとした為、マールーシャの命令を受けて現れたアクセルに始末された。

『COM』ではシールドによって前方からの攻撃を無効化する為、背後から攻撃しないとダメージを与えることが出来ないが、『Re:COM』では前からの攻撃に対する防御判定が少し狭くなり、『KH2FM』では盾にHPが付き、0にすることで本人に攻撃が通る様になった。氷属性を用いた攻撃は相手の自由を許さず、標的を吹き飛ばしたり氷の中に閉じ込めてくる。また学究の名に相応しいデータ収集力を持ち、展開させた魔方陣から相手のデータを吸収し、データを元に「クローンソラ」を生み出し攻撃を行わせて来る。『Re:COM』では氷結の刃を創り出し、地を滑るような移動と共に相手を切り裂く「スライドブレイク」が、『KH2FM』では自分の周囲に氷塊を作り、飛ばしたり突進を繰り返し最後に巨大な氷山を作り出す「アンサンブル」が必殺技。


No.V 『静かなる豪傑』レクセウス
(Lexaeus, the "Silent Hero")
属性:土 武器:アックスソード 配下ノーバディ:- 元の姿:エレウス(Aeleus) 登場:COM、Re:COM、KH2FM
声:神藤辰也(COM)、立木文彦(Re:COM) 髪:赤銅 目:青 一人称:「俺」
機関の中でも随一の巨漢で、巨大な武器を悠々と使いこなす程の怪力だが、暴力的なところはなく思慮深い性格。必要なことしか口にせず、行動で全てを示そうとする。ゼクシオン、ヴィクセンと共に忘却の城の地下を担当する。小説版『COM』の記述によると、その戦闘力はゼムナスに次ぐほどのものらしい(『COM』ではまだ未熟だったリクに負けているが、『Re:COM』においてイベント改正が成された為、絶対に有り得ない話ともいえなくなっている)。

ヴィクセンが消滅した後にリクの下へ赴き、リクを手に入れんと戦いを仕掛ける。その末に敗北を喫するが、最後に残った力を振り絞ってリクを闇に飲み込もうとする。しかしリクは王様の光の力により、闇の中から助けられる。

『Re:COM』では上記のイベントが大きく変更されている。勝負の後、リクはレクセウスにとどめを刺そうとするものの、まだ力を残していたレクセウスに叩き飛ばされて気絶してしまう。リクを連れていこうとするレクセウスだったが、リクの心に眠るゼアノートのハートレスがリクに半憑依した状態となり、レクセウスは一閃の下に切り伏せられる。ゼアノートのハートレス、つまりゼムナスの片割れがリクに宿っていることに気付いたレクセウスは、無謀だったと悟りながら消滅していった。

武器のアックスソードを直接振るったり、投げつける攻撃を使用する。その怪力を活かした接近戦はもちろん、岩を隆起させる攻撃などにより遠近で戦える能力を持ち、相手を圧倒する。またオーラを纏うことで、全てのダメージを激減させることも出来る。『KH2FM』では画面上にレクセウスとソラの「POWERゲージ」が表示され、レクセウスはオーラを放出する度にゲージが上昇し攻撃力が上がる。一定の攻撃を弾いたところでリアクションコマンド「メガインパクト」を使うことにより、ソラがレクセウスのゲージ分のパワーを得て攻撃し、オーラを消して気絶させることができる。『Re:COM』ではありったけの力を解放し、フィールド全体に爆発的な衝撃波を発生させる「グランドインパクト」が、『KH2FM』では画面外まで一気に跳び上がり、流星のような突進と共に広範囲へ大地を突き上げる「アースフューリー」が必殺技。


No.VI 『影歩む策士』ゼクシオン
(Zexion, the "Cloaked Schemer")
属性:幻 武器:レキシコン 配下ノーバディ:- 元の姿:イエンツォ(Ienzo) 登場:COM、Re:COM、KH2FM
声:石田彰(Re:COM) 髪:青(銀) 目:青 一人称:「僕」(小説版で一部「俺」となっているが詳細は不明)
称号の示す通りの策士で、自らの手を汚さずに事を進めるのを好む。物腰は礼儀正しく常に敬語で話す。忘却の城の地下メンバーの中ではリーダー的存在。ノーバディになる前は、賢者アンセムの6人の弟子の中では最年少だった。ディレクターの野村曰く、サイクスと並んでゼムナスとの関わりが強いらしく、裏切りに会わなければ機関の中心人物にも成り得た人物の様だ。

忘却の城の管理を任されたマールーシャを良く思っておらず、ソラを手中に収めんとするマールーシャの謀略を察した上で脅威と考え、それに対抗する為に城の最下層に現れたリクを手に入れようとヴィクセンやレクセウスを仕向ける。しかしソラによってラクシーヌとマールーシャは滅ぼされ、彼らの計画は頓挫した。その為必要のなくなったリクを始末しようとソラの姿に化け、リクの心の弱みにつけ入る事で安全に事を運ぼうとする。しかし戦いの中で闇もまた己の力と認めたリクに敗退。遁走した先でアクセルに唆されたリク=レプリカの手に掛かり、リク=レプリカの新たな力の「エサ」とされて消滅した(ヴィクセンがアクセルに消されたことをゼクシオンは知っていたため、アクセルには口封じの意味もあった)。

『COM』では機関のメンバーの中で唯一ソラ・リクとの直接的な戦闘をしていなかった為属性や武器は不明のままで、彼のエネミーカードもなかった。さらに『KH2』では存在しなかった世界の「存在の証」(メンバー各々の武器が記された墓標がある)において彼の墓標だけ壊されていたり、ルクソードの配下ノーバディであるギャンブラーが持つカード(『COM』で消滅したメンバーの絵柄がある)に彼の絵柄のカードだけはなかったりと、妙に不遇な扱いを受けていた。しかし『Re:COM』『KH2FM』では彼と戦えるようになって属性と武器も判明し、『KH2FM』の追加イベントにも登場するなど不遇は脱したようである。

本を使った幻術で相手を翻弄し、幻術世界に捕らえる能力を持つ。この世界では彼にダメージを与えることは出来ず、脱出するには、飛び交う無数の本の中に隠れたゼクシオンを捜し出し、術をリアクションコマンド「デスペル」で解除しなければならない。また自身の所有する武器の他に、相手の武器をコピーできる能力も併せ持ち、『Re:COM』ではリクの武器ソウルイーターをコピーして使用した。『Re:COM』では、自らの力で生み出した分身を駆使して広範囲に強力な波動を放ち、とどめに闇の爆発を起こす「カタストロフィー」が、『KH2FM』では暗黒世界へ相手を誘い、スポットライトの幻術で惑わせ後隕石の雨を降り注がせる「ミラージュサークル」が必殺技。余談だが、機関メンバーの中ではHPがダントツに低い。また、海外版の『COM』(GBA版)ではアクセルに「Zexy」と省略形で呼ばれている。


No.VII 『月に舞う魔人』サイクス
(Saix, the "Luna Diviner") ※英語版での綴りは「Saïx」
属性:月 武器:クレイモア 配下ノーバディ:バーサーカー 元の姿:現時点では不明 登場:KH2、KH2FM
声:佐藤銀平(KH2)、カーク・ソーントン(KH2FM) 髪:水色 目:金 一人称:「俺」
機関の中でも相当の実力者で、ゼムナスの補佐役。青く長い髪に加え、眉間についた×字の傷跡が特徴的。心への執着も人一倍深く、心を傷つける方法も惑わせる方法もかなり心得ている。目的の為に利用できるものならなんでも利用しようとする性格。普段は冷淡に振る舞っているが、月の光を浴びるとバーサク状態となり、武器が展開して凶暴化し、口調もかなり荒々しくなる。

ソラたちとはトワイライトタウンで初めて相対するが、計画に必要な駒であるソラにはあまり敵対心を見せておらず、ハートレスを倒せと言い残して消えていった。かつて人であった時の心の記憶が残っているのか、ソラに対する行動の制限を巧みに行い、一度ソラに敗北感を植え付けたこともある。機関の反逆者であるアクセルを始末するという任務を受け、ホロウバスティオンに大量のハートレスとノーバディが襲来した時にもアクセルを追って姿を見せる。その際にXIII機関の真の目的、つまりソラのキーブレードでハートレスを倒させる真実をソラに明かし、ソラたちを追い詰める。存在しなかった世界にて、用済みになったソラを始末しようとするが敗北。敗れた後も最後までキングダムハーツに心を求めながら消滅した。小説版のナミネの話では、彼は既に心を取得していたもののそれに気付いていなかっただけらしい。

普段は大振りの攻撃で避けるのも簡単だが、画面上のバーサクゲージが満タンになると武器が展開、逆手から順手に持ち替え、連続で武器を叩きつける攻撃やダッシュから間合いを詰める連続切り攻撃などを多用する様になる。その際剣を地面に突き立てるので、その剣をリアクションコマンド「バーサク」で拾い、リアクションコマンド「ストライド」「マグナストーム」を命中させると無理矢理ゲージをゼロにすることが可能である。大地を覆い隠すほどの爆発を放ちながら、あらゆるものを薙ぎ払い暴走する「狂気」が必殺技。リミットカット版ではバーサク状態中にもゲージをチャージする様になる上、突き立てられた剣が消滅するまでの時間がかなり短く、倒しにくくなっている。


No.VIII 『おどる火の風』アクセル
(Axel, the "Flurry of Dancing Flames")
属性:炎 武器:チャクラム 配下ノーバディ:アサシン 元の姿:現時点では不明 登場:COM、Re:COM、KH2、KH2FM
声:藤原啓治(COM、Re:COM、KH2)、クイントン・フリン(KH2FM) 髪:赤 目:緑 一人称:「俺」
燃える様な赤い髪が特徴の男。機関の意思とは別に自らの思惑を優先させる節があり、単独行動をとることが多い。何かにつけて「記憶したか?」と付け足す口癖がある。その性格は明るいというより掴み所がなく、他の機関メンバーも彼の動向には注意を払っていた。ロクサスがノーバディとして生まれ落ちた時に彼の世話をしたのがきっかけで親友となり、ロクサスといると自分にも心がある様な気がしていたという。

忘却の城ではマールーシャ、ラクシーヌと地上階の管理を担当。ソラを手中に収め機関を牛耳るというマールーシャらの計画に加担する態度を取るが、その真の狙いはマールーシャらの機関への反逆の証拠を握ることにあった。その為には手段を選ばず、マールーシャの信用を得るため、ソラに真実を明かそうとしたヴィクセンを消滅させている。一方でソラ(ロクサス)の消滅を阻止する為に幽閉されていたナミネを解放し、結果としてマールーシャの陰謀を挫きながら、リク=レプリカを口車に乗せてゼクシオンの消滅を促すなど矛盾する行動を数多く見せている。結局彼は反逆を企む地上のマールーシャ側にもそれを阻止せんとする地下のゼクシオン側にもつかず、その結果忘却の城にいた機関メンバーで唯一生き残っている。

ロクサスがデータ上のトワイライトタウンに送られた後に、彼の奪還もしくは記憶が戻らない様なら始末するという任務に就く(最初は拒否したが、ゼムナスが逆らうと下級ノーバディにするというため仕方なく任務を受けた)。仮想トワイライトタウンにてロクサスを呼び戻そうとするが失敗し、最終的に真剣勝負を仕掛けるも真の力=2本のキーブレードを発揮したロクサスに敗退。その後トワイライトタウンで目覚めたソラの旅立ちをリク、ナミネと共に見送った後、ナミネとトワイライトタウンを発つ(リクはこの2名を消すというディズからの指令を受けていたが、忘却の城でナミネはリクを、アクセルはソラを助けた礼があるとして手を下さなかった)。そしてソラを再びハートレス化させればロクサスに会えると考え、そのために機関から離脱して単身行動を開始する(小説版ではその後もナミネ、リクと共に行動する描写あり)。

デスティニーアイランドでリクとソラの帰りを待つカイリの前に現れ、ソラをおびき出す為にカイリをさらおうとするが、リクによって開かれた闇の回廊に逃げられてしまう。そしてトワイライトタウンでハイネ、ピンツ、オレットと会話をしていたカイリを見つけて再び連れて行くが、彼女はサイクスに捕らえられてしまう(小説版では一度トワイライトタウンの海岸に現れてプルートに出くわした後、カイリに「ソラに会いたいんだろ?」と話した後にサイクスに攻撃されてカイリを連れて行かれたとされている)。その時からアクセルはソラを助ける為に行動するようになる。しかし彼はもはや機関にとってはただの邪魔者で、ゼムナスの指令を受けたサイクスから執拗に追われる立場となってしまう。

ホロウバスティオンで一度ソラ達の前に現われてXIII機関の目的を明かした後でカイリの事を謝るが、サイクスが現れた為その場を去る。サイクスの仕向ける追っ手によって息も絶え絶えの状態となりながらも、存在しなかった世界への道中で大量のノーバディに囲まれたソラを援護しに現れ、ノーバディを倒す為に全存在をかけた攻撃を繰り出す。そしてカイリの事を改めて謝罪し、存在しなかった世界へ繋がる回廊を開くことで力を使い果たし、皮肉にも親友であるロクサスの本来の姿であり、敵であるソラの見守る中で消滅していった。だが、その顔はどこか満足した様子だった。その後、僅かに残された意識で最後にロクサスと再会を果たし、しばしの会話をした後に「またな、相棒」と言い残して溶ける様に静かに消えていった。その眼には自然と涙が零れ落ちていた。

戦闘では炎を纏わせたチャクラムを手裏剣の様に投げて攻撃する。ロクサス戦、リミットカット版では「火炎の牢獄」なる技で戦闘フィールドを炎の壁で囲い、炎の中に隠れてから飛び出してくる奇襲戦法を使用する。この際、床も火炎状態になり、じわじわとダメージを与える。『Re:COM』では、上空に浮かべた巨大なチャクラムに炎を纏わせ、読みきれない軌道で相手に投げつける「ファイアカッター」が、『KH2』『KH2FM』では、炎を纏わせたチャクラムを連続で投げ付け相手を燃やし尽くす「乱舞」が必殺技。なお、一度目のバトル以降ではトドメに大量の火柱を発生させる。『KH2FM』ではリミットカット版でソラは初めて戦うことになる。火炎状態で受けるダメージの速度が大幅にアップしており、素早くリアクションコマンドを使って床の炎を消さないと勝ち目はない。しかしそのコマンドも発生させ辛くなっている。

性格や髪の色、そして演じる声優まで『ファイナルファンタジーVII』のレノと同じである。これについて野村氏は「意図的にレノに似せているが、レノのノーバディというわけではない」と語っている。最初は彼がここまで成長するとは思っておらず、『KH2』冒頭でロクサスに倒されてそのまま退場させるつもりだったようだが、野村を含むスタッフ全員の強い意向でその後も活躍させることとなり、その結果、XIII機関の中でもロクサスに次ぐ人気を誇るキャラクターとなった。

アクセルがロクサスとの別離を「悲しんでいた」とされる描写があり(『KH2FM』におけるムービーにおいてそれはより強く描かれている)、彼にも実は心があったのではないかと小説版で推測されているが今のところ真相は不明。


No.IX 『夜想のしらべ』デミックス
(Demyx, the "Melodious Nocturne")
属性:水 武器:シタール 配下ノーバディ:ダンサー 元の姿:現時点では不明 登場:KH2、KH2FM
声:鈴村健一(KH2)、ライアン・オドノヒュー(KH2FM) 髪:薄い茶 目:水色 一人称:「俺」
シタールを奏でることで水を操る力を持つが、戦闘は不得意と自称し、消極的な性格。緊張感がなくやや子供じみた言動をすることが多い反面、時折冷たい表情をも垣間見せる。小説版にてシグバールに対し敬語を使っている場面があるので、目上の者に対する礼儀は心得ている様子(しかしサイクスに対してはタメ口)。

ソラとはオリンポスコロシアムの冥界で出会っているが、その時の逃げ様と「撤退」という台詞からしてハデスには敵わなかった様だ。冥界で力を発揮出来る様になる「オリンポス・ストーン」をフィルから奪い、追いかけて来たソラ達と再び遭遇する。彼はソラ(ロクサス)の様子を探るという任務にも就いており、戦って本性を引き出す為にそこで一戦を交えた。その後再びホロウバスティオンに現れ、全力でソラたちとの二度目の戦いを繰り広げるがあえなく敗れ消滅した。小説版において機関に従っているのはただ命が惜しいだけと描写されているが、一方でソラ(つまりロクサスだが)に機関に戻るよう呼びかけるなど仲間意識の窺えるような素振りも見せていた。

武器による直接攻撃はあまりせず、水を使った攻撃を多用する。また、水の分身を制限時間以内に一定数倒さないとゲームオーバーになるという「水の舞踊」なる技を誇り、プレイヤーにとってはやや煩雑な攻撃システムを持つ。武器を振り回しながら水柱を次々に発生させる「水柱乱舞」が必殺技。リミットカット版ではメインシナリオの時よりも水の分身の数が多くなった上、リアクションコマンドがブリザド系の攻撃を当てないと使えなくなっているため難易度が急激に上昇した。


No.X 『運命を賭す者』ルクソード
(Luxord, the "Gambler of Fate")
属性:時 武器:カード 配下ノーバディ:ギャンブラー 元の姿:現時点では不明 登場:KH2、KH2FM
声:中田譲治(KH2)、ロビン・アットキン・ダウンズ(KH2FM) 髪:白金 目:水色 一人称:「俺」
短く揃えた髪、蓄えられた髭など、文字通りギャンブラーの如き雰囲気と風貌の男性。自身の性格も生粋のギャンブラーで、会話の節々にもそれが見られる他、戦いをも一種のゲームと考えている。ノーバディマークのピアスをつけているなど、洒落た面も持つ。

呪われたアステカの金貨の実験の為ポートロイヤルを訪れ、死の島にある金貨を宝箱ごと強奪。ジャック・スパロウの船・ブラックパール号に乗り込み、ジャックに海賊の掟「パーレイ」を宣告する。パーレイでの取引は宝箱を返す代わりに中身の金貨を数枚貰い受けるというもの。これにより入手した金貨の力からハートレス・グリムリーパーを作り、ソラたちと戦わせた。後に存在しなかった世界でソラを仲間から引き離し、一対一で「時」を賭けたバトルを行う。敗れて消滅する最後までソラのことをロクサスと呼んでいた。

戦闘時には画面上にソラとルクソードの「時間ゲージ」が格闘ゲームの様に表示される。ゲージはダメージの蓄積や時間の経過により減少し、先にルクソードのゲージをゼロにすれば勝ちとなる。バトル中はソラをサイコロやカードに変化させたり、自身がカードに化けるなど、戦闘をゲーム感覚で楽しんでいるのが分かる。バトルフィールド全域に神経衰弱のようにカードを配置し、身の丈程もある巨大なカードを大きく振り回したり、連続して叩きつけたりする「カード乱舞」が必殺技。リミットカット版では、ゲーム及び○を揃えるゲーム時の表示切替が速くなり、勝利しにくくなった。


No.XI 『優雅なる凶刃』マールーシャ
(Marluxia, the "Graceful Assassin")
属性:花 武器:サイズ 配下ノーバディ:- 元の姿:現時点では不明 登場:COM、Re:COM、KH2FM
声:神藤辰也(COM)、池田秀一(Re:COM) 髪:ピンク 目:青 一人称:「私」
無駄のない体つきに長髪という風貌を持ち、司る花属性も相まって立ち振る舞いも優雅な男。更に戦闘では身の丈程もある大鎌を携える。機関の中では新入りだが強い力を持っており、機関の研究施設である忘却の城とナミネの管理を一任される。

長く続く草原を歩いていたソラの前に現れ、忘却の城へ誘う。それはXIII機関がソラを手に入れるための計画であったが、マールーシャはそれに便乗してアクセルやラクシーヌと組み、ナミネの能力でソラを操って自身の手駒とした上で機関を乗っ取ろうとしていた。ナミネによるソラの記憶の改変が進むことによって計画は成功するかと思われたが、アクセルの裏切りにより失敗し、結果として反逆の証拠を掴まれる事になる。そこへナミネを助ける為にソラたちが現れ、マールーシャは無の世界にて決着を付けようとするが、戦いの末に敗れて消滅した。

配下のノーバディは不明だが、ソラとの最終決戦において「スペクター」という大型ノーバディに乗り込んでいる。ただしスペクターに乗っていない生身の状態の方がデッキを持っている為強く、しかもその生身で戦っていたのは彼のダミーだった。しかし『Re:COM』ではその後にスペクターが巨大化し人型となった最終形態が追加され、「死の宣告」「虚無への旋風」などの強力なストック技を仕掛けてくる。ダミー版では相手を連続で切りつけた後、鎌を地面に叩きつけて衝撃波を放つ「ドロップショット」が、最終形態では相手を囲む様に放たれたビットから、全てを焼き尽くす光線を一斉に放つ「全方位レーザー」が必殺技。

『KH2FM』では戦闘開始直後に「死の宣告」を放ち、ソラの頭上に数字を浮かばせる。この数字は攻撃を受ける度に減っていき、0になると負けとなってしまう。減らされた数字はリアクションコマンドで元に戻すことが出来る。連続した攻撃で敵を一気に死へ導く戦い方をする為攻撃は手数が多い。また数字の上限はその時のソラのレベルになる。数多の花びらを散らすと同時に相手に憑り付き、呪術と鎌による邪悪な連続攻撃を繰り出す「最後の審判」が必殺技。

また、彼はロクサスを除くXIII機関メンバーでは唯一フード無しでムービーに出演している。

No.XII 『非情の妖姫』ラクシーヌ

(Larxene, the "Savage Nymph")
属性:雷 武器:ナイフ 配下ノーバディ:- 元の姿:現時点では不明 登場:COM、Re:COM、KH2FM
声:片山理恵子(COM)、宮村優子(Re:COM) 髪:金 目:水色 一人称:「私」
XIII機関の紅一点。美しい容姿をしているがそれとは裏腹にかなりのサディストで、人の心を傷つけることに喜びを覚える残忍な性格。また、やや短気でヒステリック。常に人を見下しきった態度をとり、ナミネのこともソラを陥れる為の道具としか思っていない。

マールーシャ、アクセルと忘却の城の地上階を担当しており、マールーシャに加担して機関を乗っ取る計画を立てていた。ソラを挑発し、ナミネのことを「思い出させる」のに大きな役割を果たしている。アクセルの働きもあってナミネが勝手に動き、激昂したラクシーヌはソラにリク=レプリカの正体、ナミネの持つ能力、そして自分たちの計画を全て明かした上でソラを消そうとするも返り討ちにあい、自身の敗北を信じられないまま消滅した。

テレポートを多用し、光速ともいうべき雷攻撃やナイフを投げる攻撃などを行い、身軽でハイスピードな戦い方をする。『KH2FM』では分身能力が加わり一層強力になった。他の敵やボスと違い分身は全て本物で、どれを攻撃してもダメージが入る為、広い範囲を攻撃出来る技が両方の分身に当たると威力が2倍になるというこちらにとって単純な利点がある。また片方をコンボなどで浮かせた時にリアクションコマンド「アザーブレイク」が出現し、分身同士をぶつけて消滅させることが出来る。『Re:COM』では、テレポートを幾度となく繰り返しつつ相手を何度も切り刻む「テレポートラッシュ」と、フィールド全体に電撃を張り巡らせ、触れた相手をじわじわと締め上げる「ブレイドストーム」が必殺技。『KH2FM』では一人モードと分身モードで必殺技が異なる。一人モードではフィールド全体と自分を中心に、凶悪な雷攻撃を見舞った後、分身による突進を行う「雷轟」が、分身モードでは生み出した分身を自由自在に使い、息もつかせぬ怒涛の連続攻撃を繰り出す「疾風迅雷」が必殺技。

No.XIII 『めぐりあう鍵』ロクサス

(Roxas, the "Key of Destiny")
属性:光 武器:キーブレード 配下ノーバディ:サムライ 元の姿:ソラ(Sora) 登場:KH2、KH2FM
声:内山昂輝(KH2)、ジェシー・マッカートニー(KH2FM) 髪:栗色 目:青 一人称:「俺」
ソラがハートレスとなった際に生まれ落ちたノーバディ。強い心を持つ者のノーバディは稀に人の形を保つことがあるが、光の勇者であるソラのノーバディである彼も例外ではなく、また彼自身もキーブレードを扱うことが出来た。しかしハートレスとなったソラが他者の心を媒介に復活し、更にハートレス化していた時間が非常に短かった為、ノーバディとしても不完全な存在になってしまった。この為彼はかつてソラであった頃の記憶を持たない。機関の中ではアクセルと特に親しくしていた。光を司る「約束のお守り」と、闇を司る「過ぎ去りし思い出」の二本のキーブレードを使うことが出来る。

生まれ落ちたトワイライトタウンでアクセルに発見され、その後機関の指導者であるゼムナスから、ソラ(SORA)に"X"を加えたロクサス(ROXAS)という新しい名前を授けられる。ソラとしての記憶がない為、伝説の武器であるキーブレードが自分を選んだ理由を探し求めている。XIII機関に加入したのも本来はその理由を求めた結果であり、やがて自分の本体であるソラに会いに行く為に機関を裏切り失踪した。出奔の際に二度リクと戦っており、一度目は勝利を収めたが、二度目の勝負で闇の力を解放したリクに敗れる。その後リクによってディズの元へと送られ、記憶を改竄された上でデータ上のトワイライトタウンへ移される。記憶回復の眠りについたソラを目覚めさせる為には、ロクサスがソラの元へ戻る必要があったのだ。

仮想トワイライトタウンではごく普通の少年として、友達のハイネ、ピンツ、オレットと残り少ない夏休みを満喫していた。しかしXIII機関がロクサスを奪還する為に送り込んだノーバディ、データを乗っ取り現れたナミネ、同じく機関より送り込まれたアクセルとの接触により、ロクサスの平和な日常は壊れていく。やがて機関に所属していた自分の過去を思い出し、ポッドで眠るソラと対峙した時、彼の夏休みは終わりを告げた。

ソラと一体になった後もロクサスの意識が消えた訳ではなく、ソラがトワイライトタウンで出会ったハイネらと別れる際には、知らぬ間にソラの目から涙が零れていた。小説版ではソラがアクセルと初めて出会った際に知らない筈なのに名前を知っていたり、懐かしい様な悲しい様な気持ちになったりと、ソラの中のロクサスがたびたび反応するシーンが出てくる。ソラがアクセルの消滅に立ち会ったことによりソラの中のロクサスも強く影響を受け、一行が存在しなかった世界に到着した際にソラしか見ることの出来ない姿でロクサスが現れ、一騎打ちを挑んだ。二本のキーブレードを巧みに操ってソラを追い詰めるも敗北し、意識の中でアクセルと再会を果たす。しばしの会話の中で、心について何か気付いた様だが、その答えをソラに託し、アクセルに再会を約束する別れを告げて、何かを納得し満足げな表情で姿を消した。そしてゼムナスとの一応の決着が付いたのちに再びナミネと共に顕現し、闇に消え行く筈の自分たちノーバディが本体であるソラやカイリの中でこれからも生き続けると告げて、完全にソラと同化した。

本来『KH2』ではロクサスもボスとしてソラと戦う予定で、戦闘要素のアイデアもあったのだが、納期に間に合わなかった為に結局ムービーだけの戦闘となってしまった。しかし『KH2FM』の追加要素においてついに彼とのバトルが実現した。キーブレードの使い手とだけあってその戦闘能力はかなり高く、二本のキーブレードとノーバディマークの光柱を用いたコンビネーション技で、相手を寄せ付けない高速攻撃を多用してくる。接近時に強制的に発動する「デュエル」に勝利すると、彼のキーブレードを奪い三刀流で戦える。12本の光柱に囲まれ、解放されたキーブレードの力で無数の光弾を相手に放つ「キーブレード解放」が必殺技。

『KH2』では彼の過ごす夏休みが物語のプロローグ兼チュートリアルとなっており、その切ない物語に心を打たれたプレイヤーも多い。本来の姿であるソラよりもやや怒りっぽかったり情緒不安定だったりと、決してソラの様に誰かの為に自分を犠牲にしたり、という形ではなく起伏が激しい現代の少年っぽさが共感を呼んだ。ノーバディであるが故、だんだんとソラのことを本能的に悟っていき、自分が消えてしまう(実際は同化するだけだったが)と思い、怒り、苦しみ、「俺の心は俺のものだ」と言い放つなど、自分の逃れられない運命を目の前にし、運命の中で必死にもがく姿を見せた。そしてその運命から逃れられないと知り、眠るソラと対面し自分は消えゆく存在だと確信するシーンは数多くのプレイヤーの心を打った。その為機関の中でも高い人気を誇る。また『KH2FM+』では彼に関するイベントが追加され、更に掘り下げた内容になった。


登場ワールド
トワイライトタウン(Twilight Town)
光と闇の狭間にたたずむ黄昏の街。近頃はロクサスの周りで奇妙な事件が多々起こっている。住人の写真や、写真という言葉そのものが奪われるという事件が発生し、犯人として疑われたロクサスたちは事件の真相を追う。そこでロクサスは普通の武器が効かない奇妙な敵と遭遇するが、その時彼の手にキーブレードが出現する。
ホロウバスティオン(Hollow Bastion)
ソラたちが降り立ったのは、1年前の冒険でマレフィセントの根城となっていたホロウバスティオンだった。世界の変わり具合に驚いているところでレオンたちと再会したソラたちは、「ホロウバスティオン再建委員会特別会員」に任命される。協力を約束するソラだったが、そこへXIII機関のメンバー6人が現れた。
ザ・ランド・オブ・ドラゴン(The Land of Dragons、作品:ムーラン)
古代の中国大陸。ソラたちは竹やぶで、1年前の冒険で力を貸してくれたムーシューと再会する。ムーシューが守り神を務めるファ家の娘ムーランが、家の名誉のため男装してピンと名乗り、フン族討伐隊に入隊するので、力を貸してほしいというのだ。ソラたちも一緒に討伐隊に参加し、国の平和をおびやかすシャン・ユーと戦うことに。
ビーストキャッスル(Beast's Castle、作品:美女と野獣)
森の奥にそびえる古城。1年ぶりにビーストと出会うがその態度はそっけなく、バラを大事そうに抱えて自分の部屋にこもってしまう。ベルが言うには最近彼は様子がおかしく、召使いたちを城の地下に閉じ込めてしまったらしい。ソラたちは詳しい事情を聞くため、地下の幽閉された召使いたちに会いに行く。
オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum、作品:ヘラクレス)
オリンポスから少し外れた冥界に降り立ったソラたちは、ヘラクレスのガールフレンドのメガラ(メグ)と出会う。ハデスの送る刺客との戦いに疲れ気味なヘラクレスを見かねて、ハデスに交渉しに行くのだというメガラ。彼女一人では危険だからとソラたちがそれを請け負うが、その頃ハデスは冥界の牢獄から罪人アーロンを呼び出し、ヘラクレスに差し向けようとしていた。
ディズニーキャッスル(Disney Castle)
ミニー王妃の願いに導かれるようにやってきたソラたち。平和の象徴であるはずの城になぜかハートレスが溢れていて、ドナルドとグーフィーも帰還を喜ぶどころではない。城を闇の力から守る「光の礎」が、マレフィセントの闇の力でイバラに囲まれてしまったのだ。ソラたちが事情をマーリンに話すと、マーリンは1つの扉を出現させる。
タイムレス・リバー(Timeless River、作品:蒸気船ウィリー)
扉の先は、どこか懐かしいモノクロの世界だった。ソラたちがくぐった扉と同じものがもう1つ存在し、それを閉じればディズニーキャッスルの異変は解決するという。ソラたちはそこで過去のピートと出会い、彼が異変の原因だと考えて懲らしめるが、人違いだと気付く。ソラたちはピートに謝り、お詫びとして盗まれてしまったというピートの蒸気船ウィリー号を探す。
100エーカーの森(100 Acre Wood、作品:くまのプーさん)
マーリンが取り出したプーの絵本。ソラは内緒で絵本の中に入り、プーと再会を喜び合うが、何かが起こりソラは絵本の外へ飛び出してしまう。ハートレスに絵本のページをちぎられてしまったのだ。ソラがもう一度絵本の中に入ると、プーはソラや森の友達のことをすっかり忘れていた。ちぎれたページを集めればプーは思い出すかもしれない。
アトランティカ(Atlantica、作品:リトル・マーメイド)
1年ぶりにやってきた海底王国は、ハートレスやXIII機関の手の及んでいない平和な世界だった。しかしアリエルはソラたちと再会しても今ひとつ元気がない。アリエルが地上の人間に出会い、恋をしてしまってからずっとこの調子らしい。執事のセバスチャンはアリエルの気をそらすため、宮殿で開催されるミュージカルにソラたちを誘う。
ポートロイヤル(Port Royal、作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち)
カリブ海の港町。ウィルという青年に出会ったソラたちは、バルボッサ率いる海賊が町を襲撃しているところに出くわす。ソラたちが足止めされている間に、海賊の船ブラックパール号は提督の娘エリザベスをさらい出航してしまう。エリザベスに思いを寄せるウィルは、一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、海軍の船インターセプター号でブラックパール号を追いかける。
アグラバー(Agrabah、作品:アラジン)
ソラたちは、かつてジャファーの手下だったオウムのイアーゴに出会う。改心したのでアラジンたちとの仲をとりもってほしいという。早速ソラたちは、アラジンと相棒の猿アブーが商人から怒られているのを見つける。アブーが盗んだランプを商人に返すアラジンだったが、そのランプは1年前の戦いでジャファーを封じ込めたものだった。
ハロウィンタウン(Halloween Town、作品:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)
いつもハロウィン一色の街のはずが、明るい飾りつけになっているのに戸惑うソラたち。そこへハロウィン風のソリに乗ったジャックが颯爽と現れる。ジャックは偶然見つけたクリスマスに夢中になり、自分の手でハロウィン風クリスマスを作ろうとしていたのだった。クリスマスタウンのサンタクロースに会いに行くというジャックに、サンタに憧れるソラも同行する。
プライド・ランド(Pride Land、作品:ライオン・キング)
広大なサバンナの大地。降り立ってすぐハイエナの群れに囲まれてしまうソラたち。なんとか切り抜けたところでメスライオンのナラと出会い、スカーというライオンが王になってから国が荒れ果ててしまったと聞く。自分たちがなんとかできないかと考えるソラたちだったが、国を救えるのは王の資格を持つ者だけらしい。それは1年前の冒険で力を貸してくれたシンバだという。
スペース・パラノイド(Space Paranoids、作品:トロン)
ホロウバスティオンでアンセムが使っていたコンピュータの中の世界。コンピュータに乱暴な操作をしたソラたちは、メインシステムであるMCPによってコンピュータの中へ閉じ込められてしまう。牢獄の中にはセキュリティプログラムのトロンがいた。MCPに対抗するための力をDTDというデータエリアから得ようとしているトロン。リクたちの情報を得ようと思っていたソラたちは、トロンと共にDTDを目指す。
存在しなかった世界(The World That Never Was)
XIII機関の本拠地。ノーバディたちの世界で、光と闇の狭間の世界。存在すら確かではなく、位置づけは非常に闇に近く、闇のにおいがそこら中に漂っている。ソラたちは、さらわれたカイリ、闇に染まったリク、そして光の世界の平和を取り戻すために、ダークシティの中央にある「存在しなかった城」に向かい、まだ残っているXIII機関のメンバーに戦いを挑んでゆく。大いなる心「キングダムハーツ」の月明かりの下で…。

PVの変更点
発売前に公開されたPVと本編の映像は若干異なるものや削除されたものがある。

ロクサスが時計台を歩くシーン。PVでは顔が隠れるカメラワークだったが本編だと顔全体が映るような映像になっている。また、雑誌等は『ソラ似の謎の少年』と呼び発売直前まで名前がわからないようにしていた。しかし、関連商品を発売するにあたってロクサスの名前が表示されてしまい、事実上のネタバレとなってしまった。
街の中でロクサスがダスクを追うシーン。最後はダスクが建物の中へ消えるものだったが製品版ではカットされたようである。
vsアクセル戦(トワイライトタウン2回目)。ロクサスとアクセルの会話自体が変更されており、映像も本編には無いアクセルの不敵な笑いなどがあった。
ドナルドとグーフィーのやりとり。寝ぼけたグーフィーをドナルドが氷系魔法で起こそうとするが、外れて反射してしまい逆にドナルドが氷漬けにされるというディズニーらしいギャグがあったが、カットされている。
トワイライトタウン・屋敷でのディズとアンセムの会話がカットされている。
ホロウバスティオンの城にXIII機関が集結、機関メンバーの一人に向けてキーブレードを振りかざすソラなどがカットされている。ディレクターの野村の話では、ソラがキーブレードを振りかざしたその人物はディズと話していた人物(=アンセム)と同一ということだったが、変更されている。
トワイライトタウンで王様に助けられる時のソラの衣装。発売前のPVでは『II』のものになっていたが、製品版では前作の服の状態だった。
闇の世界の浜辺にてソラがキーブレードを振りかざすシーンがカットされている。
ホロウバスティオンでの群集バトル。PVではいたベヒーモスやワイバーンが製品版ではいなくなっている。また、PVではドナルドとグーフィーも一緒に戦おうとしていたが、本編ではソラ一人である。
存在しなかった世界、記憶の摩天楼でのシーン。ソラたちがサムライに囲まれ、サムライが一斉に刀を構え、ソラと機関メンバー(ロクサス)がキーブレードを交えるというものがあったが、本編では変更されている。
ロクサスの「俺には、よくわからないんだ。この世界が、本当に、本物なのか……」という台詞。1のOPでのソラの台詞とリンクしている意味深な台詞だが、製品版で聞くことはできない。
以上から、初期のPVから完成に至るまではかなり内容が変更されたことがわかる。
1OP

2OP

2ED


2隠しED①


2FAINAL MIXで追加された条件アリ隠しED②


そして3へ・・・
[ 2007/08/07 23:20 ] ゲーム動画集 | トラックバック(-) | CM(0)

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